子どもにどんな言葉をかけるか
中目黒スマイル「幸せ親子づくり」の田中彩子です。
去年1年間、私の大きなテーマは、「言葉がけ」でした。
プライベートでは、母親として、自分の子どもたちにどういう言葉をかけるか。
ママ友やその他日々関わる人々に、どういう言葉をかけるか。
悩みを相談してくれた人に、どういう言葉をかけるか。
仕事では、英語教師として、生徒や保護者にどういう言葉をかけるか。
アドラー心理学の勇気づけリーダーとして、受講生にどういう言葉をかけるか。
相手が大人でも子どもでも、どういう立場の人でも、「勇気づけ」の言葉で、人間関係が変わっていきます。
私はアドラー心理学を学び始めて、子どもへの言葉がけの大切さを実感しました。
子どもを伸ばすのも、だめにするのも、親(教師)の言葉がけ次第なのでは、と思っています。
アドラー心理学と出会ってから
アドラー心理学の勇気づけを学ぶ前、私は、あまり多くを考えずに子どもに言葉を発していました。
でも、勇気づけの学びを深めていくうちに、これは良くないということがわかって、意識して子どもへの言葉がけを変えるようになりました。
そうすると、子どもも変わっていったのです。
それを目の当たりにしてきました。
私が子どもに対して勇気づけを心がけるようになると、子どもの心、子どもが自分自身にかける言葉、子どもが私を含め周りの人にかける言葉、態度、そういうものがすべて変わっていきます。
もちろん、ただ言葉をかけるのではなく、その背景には、勇気づけのマインドが必要です。
そんなことを、アドラー心理学の講座でもたくさんお伝えしています。
最初は難しいけれど…
先ほど私は、自分が「意識して」子どもへの言葉がけを変えるようになった、と書きました。
勇気づけの言葉がけは、人間の特性や、これまでの育児や教育の常識とは違うところもあるので、「意識して」行わないと難しいところもあります。
最初は、意識してもできないこともあります。
勇気づけのアプローチは、右利きの人が左手を使って作業をするような感じにもたとえられます。
はじめは難しいけれど、続けていくうちに、だんだんと、意識しなくてもできるようになっていきます。
もちろん、私も今も完璧にできるわけではありません。
でも、勇気づけのマインドと言葉がけを知っているのと知らないのとでは、大きな違いがあると思います。
勇気づけの育児を実践できるようになるために
勇気づけの育児を実践していくためには、とにかく「続ける」ことが一番です。
そのためには、一度に完璧を目指すのではなく、少しずつでもいいからやってみること。
最初はできないことが多くて当たり前だけれど、「昨日よりは一歩進んだ自分」を勇気づけながらやってみること。
「細く長く」の精神でよいと思います。
そうやって日々続けているうちに、少しずつ、自分も子どもも親子関係を変わってくるのを実感できるようになります。
勇気づけの学び
中目黒スマイルでは、育児や保育に携わるすべての方へ、子どもとの関係で役立つ勇気づけの学びをお届けしています。
アドラー心理学って何?
勇気づけってどんなこと?
具体的にどうすればいいの?
子どもにどんな言葉をかけたらいいの?
大人に対しても使えるの?
もっと知りたい!
と思われた方、一緒にアドラー心理学の勇気づけについて学んでみませんか?
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アドラー心理学の勇気づけ講座を受講すると、育児がもっと楽に楽しくなります。
ママが変わることで親子関係が変わり、子どもも変化していきます。
自分にも子どもにも、一生使える「勇気づけ」をプレゼントできます。
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自分や子どもの幸せは、まずは勇気づけから始まります。
親子で幸せになれる「アドラー心理学の勇気づけ」について学びたい方、中目黒スマイルの講座でお待ちしています!
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田中彩子

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